【茶道百字事典】黙雷庵

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【黙雷庵】もくらいあん

江戸千家流祖の川上不白が江戸に帰任して最初に建てた茶室。

現在は文献資料のみが残っている。

二畳台目下座床で点前座勝手付に茶道口、床脇に給仕口、床正面に躙口(*1)を開けている。

宝暦年間(*2)に建てられたとされ、「黙雷」の額は如心斎宗左の筆であった。


*1 にじりぐち
*2 1751 – 1764


 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成27年3月13日
 
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