【茶道百字事典】金毛窟

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【金毛窟】きんもうくつ

横浜市三渓園内の月華殿に付属した一畳台目隅炉の茶室。

原三渓が大徳寺山門の金毛閣の高欄の架木を床柱に用いて造ったのでこの名がある。

点前座上を蒲天井、客座を化粧屋根裏とし、下座に方形の枡床を設け、三渓らしい茶風が感じられる。


 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成27年9月18日
 
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