【茶道百字事典】嵯峨蒔絵

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【嵯峨蒔絵】さがまきえ

京都嵯峨嵐山の春秋の風物を蒔絵の図柄としたもの。

枝垂桜・藤・松皮菱・桜に幔幕などが描かれている。

技法上、高台寺蒔絵と共通する時代形式を示している。

なお、角倉素庵(*1)の嵯峨本の下絵に手法が似ることから、素庵の創成という説もある。


*1 すみのくらそあん 1571 – 1632
 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成27年9月25日
 
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