【茶道百字事典】躪口

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【躪口】にじりぐち

草庵風茶室の客のための小さな出入口。

古くは「潜り(*1)」「躙り上がり(*2)」などと呼ばれた。

枚方の漁夫の家の小さな潜りを身をかがめて出入りする様子を利休が見て、これを侘びて面白いと考え、茶室内に取り入れたとする説などがある。


*1 くぐり
*2 にじりあがり


 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成28年3月11日
 
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