【茶道百字事典】泥絵

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【泥絵】でいえ

漆器の面に金銀泥をもって絵を描いたもの。

漆が乾く寸前に水で溶いた金銀泥で文様を描き、その水分が蒸発すると泥はしっかり固着する。

正倉院宝物中にある金銀泥絵は泥を膠(*1)で溶いた普通の泥絵だが、この手法は尾形光琳の作品にだけ見られるものである。


*1 にかわ
 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成29年7月7日
 
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