【茶道百字事典】丸太舟花入

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【丸太舟花入】まるたぶねはないれ

宗旦好。

利休は竹の花入を種々工夫して切ったが舟形はない。

元伯宗旦が京都の西、嵯峨へ行った時、嵐山の麓を流れる大堰川(*1)に浮かぶ筏を見て、初めて切ったのがこの丸太舟と伝えられている。

竹舟には蔓も鎖ではなく、感じの柔らかな藤蔓になっている。


*1 おおいがわ


 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成29年7月21日
 
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