【茶道百字事典】陸奥紙

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【陸奥紙】みちのくがみ

平安時代、陸奥国平泉を中心とした地域で漉かれた檀紙(*1)で、中央にても消息の料紙として用いられたことが文献に見られる。

精良上質の紙であったらしく『源氏物語』には「うるはしき陸奥紙」と記されている。

原料は楮(*2)の繊維である。


*1 だんし
*2 こうぞ
 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成29年10月13日
 
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