【茶道百字事典】練上志野

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【練上志野】ねりあげしの

志野焼の一種。

練込志野ともいう。

鉄分を多量に含み焼成後に黒もしくは赤く発色する土と、そうでない土とを練り合わせ、いわゆる墨流状斑状に胎土を発色させる。

16世紀末期の茶碗と水指に実例がある。

練り上げの古い技法は中国陶磁に源流がある。



 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成29年10月27日
 
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