【茶道百字事典】鬼板

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
  
【鬼板】おにいた

瀬戸地方で多量に産する一種の褐鉄鉱。

粘土層の上部に沈殿凝固(*1)した酸化鉄で、板状をなし鬼石とも呼ばれる。

中世ではおもに古瀬戸釉・天目釉にのみ使用されたが、のちに絵志野をはじめ彩画にも使われるようになった。

*1 ちんでんぎょうこ

 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成31年3月22日

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