【茶道百字事典】鮫肌

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
  
【鮫肌】さめはだ

器物の表面に釉が粒状に付着して、鮫の皮のようにざらざらとした肌合いのものをいう。

粘着力のある釉の性質から起こるもので、釉の欠陥と見なされるのを逆利用した装飾法である。

薩摩焼や萩焼、上野焼などの作品にみられる。

 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日令和元年10月4日

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