【茶道百字事典】鶴玉子香合

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
  
【鶴玉子香合】つるたまごこうごう

鶴の玉子を半割にして内側を漆で補強して蓋とし、身は鎌倉彫風に一閑が細工している。

現存するものは、鶴玉子の内側に如心斎(*1)の花押があり、身は破損のため12代一閑が補いこれを極め、碌々斎(*2)の追銘で「千代の友」とあるものがある。

*1 じょしんさい = 表千家不審菴7世家元

*2 ろくろくさい = 表千家不審菴11世家元

 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日令和2年1月3日

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