【茶道百字事典】平三畳

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【平三畳】ひらさんじょう

横に細長い三畳敷。

豊臣秀吉の黄金の茶室は平三畳であった。

秀吉や津田宗及は平三畳を好んだのに対し、利休は三畳敷の場合、深三畳を好んだ。

平三畳は間口が一間半(*1)で四畳半と共通の構えを保持しているのが特徴である。


*1 約2.7メートル


 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日令和3年2月12日
 
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