【茶道百字事典】誰ヶ袖

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【誰ヶ袖】たがそで

意匠の一つ。

桃山時代から江戸時代にかけて流行した婦人の豪華な衣装を衣桁(*1)・衝立に掛けた図。

屏風絵などに用いられた。また、この袖の部分を文様・形状の意匠に採り入れた器物。

茶道具に誰ヶ袖文様の茶碗・水指・薄茶器、また、誰ヶ袖形香合などもある。


*1 いこう



 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日令和4年7月8日
 
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