【茶道百字事典】練描

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【練描】ねりがき

漆工芸の加飾法の一。

漆に金銀粉を練り混ぜて、模様や文字を表す法。

漆面に描く場合は細粉を用い、研ぎ出す場合はやや粗い粉を用いる。

透き漆(*1)や彩漆(*2)などを適度に使い分けたり、筆勢によって濃淡を出す。

膠(*3)や油を用いる場合もある。



*1 すきうるし
*2 いろうるし
*3 にかわ
 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成29年8月25日
 
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