【茶道百字事典】掛錫

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【掛錫】かしゃく

禅宗用語。

修行僧が行脚をやめ、僧堂(道場)に入門、長くとどまって修行生活をすること。

臨済宗では掛塔(*1)という。

錫は錫杖(*2)で一種の杖。

昔、禅僧が行脚する時には必ずこれを携行し、寺院に滞留する際には壁に掛けておいた。

ここから生じた語。



*1 かた、かとう

*2 しゃくじょう


 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日令和3年7月23日
 
   『茶道百字事典』 過去の記事はこちらからどうぞ。


芳香園 公式サイト / 芳香園 楽天市場店 / 芳香園 Amazon店

 


Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA