【茶道百字事典】琴高仙人

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【琴高仙人】きんこうせんにん

中国宋代の康帝の舎人(*1)で、涓彭(*2)という仙術を使って二百余年浮遊したという。

漢画系画題に登場する鯉に乗って空中を飛行する姿は、龍を捕まえるに際し多くの弟子や見物人の前に現れたときの様子である。

雪村や光琳による水墨画がある。



*1 とねり=皇族や身分が高い人に仕える人のこと

*2 けんほう




 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日令和3年9月24日
 
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