【茶道百字事典】種壷

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【種壷】たねつぼ

昔農家で種子を貯蔵したという壷。

伊賀・信楽・備前・常滑・丹波・瀬戸などの古窯で焼かれている。

室町時代の末頃から茶人によって採り上げられ、茶入・水指に用いられた。

『酒井宗雅茶会記』では「備前種入 ぬりふた」などとある。



 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成27年4月3日
 
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