【茶道百字事典】本床

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【本床】ほんどこ

正式の床の間形式で、床柱・床框(*1)付きの畳床をいい、紋縁の畳とする時は塗框(*2)が用いられる。

茶室は最初から畳敷で床框を構え、一間床が原則であった。

その後、床の佗化に伴って、板床・踏込床などが設けられたのに対し、畳床を本床とよんでいる。


*1 とこかまち
*2 ぬりかまち
 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成28年12月30日
 
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