【茶道百字事典】置上

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【置上】おきあげ

胡粉(*1)を盛り上げて文様を表す技法。

菊華を置き上げにした棗、曲水指、香合、莨盆などがある。

天正13年(*2)秀吉が正親町天皇に献茶の折、利休が好んだといわれる木地菊置上大棗は特に有名であり、置上を応用した茶道具はこれに始まるものと思われる。


*1 ごふん
*2 1585年


 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成29年9月29日
 
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