【茶道百字事典】張付壁

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
  
【張付壁】はりつけかべ

紙張りで周囲を細い縁で押さえた壁。

初期の茶室の壁は無地の白張付であったと伝えられるが、草庵茶室が現れると、張付壁は床の間だけになり、やがて土壁のみの茶室が一般的となった。

土壁の場合、腰回りのみに紙を張る腰張りは、張付壁の名残とも考えられる。

 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日令和元年8月16日

    『茶道百字事典』 過去の記事はこちらからどうぞ。

芳香園 公式サイト / 芳香園 楽天市場店 / 芳香園 Amazon店



Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA