【茶道百字事典】薄墨紙

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
  
【薄墨紙】うすずみし

宿紙(*1)ともいう。

平安時代の末頃より官営抄紙場の紙屋院で漉かれるようになった。

文字の書かれた反古を原料とするため、脱色が十分でないと色が薄黒い仕上がりとなるのでこう呼んだが、後世には特に墨汁などを加え、薄いグレーに染め上げるものも現れた。

*1 しゅくし

 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日令和元年12月13日

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