【茶道百字事典】著語

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【著語】じゃくご

禅宗の用語。

古人の説法や問答に、寸評を付けること。

またはその言葉。

韻文のものを頌古(*1)、短い散文のものを著語、やや長いものを拈古(*2)とよぶ。

宋代には、著語は本則の一句ごとにつけられる傾向があり、『碧巌録(*3)』はその代表である。


*1 じゅこ

*2 ねんこ

*3 へきがんろく


 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日令和2年10月30日
 
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