【茶道百字事典】重ね焼き

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【重ね焼き】かさねやき

量産を目的として碗や皿類を窯中に積み重ねて焼く窯積法。

この時、器体のくっつきを防ぐため、耐火性の物質を間に置いたり、見込の釉を掛け外すなどの方法がなされる。

高麗茶碗の見込や高台畳付に多く見られる目跡は、この焼成法によるものである。



 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日令和3年12月24日
 
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