【茶道百字事典】薬器

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【薬器】やくき

薄茶器の一種。

古くは薬品の容器であったものを、茶入に見立てたところからのこの称がある。

扁平で裾がすぼみ、蓋は一文字か少し盛り上がる。

碗形・飯櫃形もある。

後世、薄茶器のいずれの形にもあてはまらないものを、薬器と総称してもいる。



 


 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日令和4年2月25日
 
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