【茶道百字事典】一口香

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【一口香】いっこうこう

菓子で唐饅頭の一種。

逸口香などとも書く。

歴史は古く唐の禅僧や東シナ海を航海する中国人の貴重な保存食として渡ってきた。

原料は純白の小麦粉で、内部に黒砂糖を入れて焼くと中の砂糖が飴のように溶解し、ほぼ空洞になっている。

長崎や佐賀が名産。




 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日令和4年12月9日
 
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