【茶道百字事典】金平糖

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【金平糖】こんぺいとう

南蛮菓子。

語源はイスパニア語のConfeitos(*1)で、金平糖・金餅糖・金米糖などの字を宛てた。

砂糖蜜に小麦粉を加え、炒ったゴマあるいは芥子(*2)を種に入れ、かきまわして製したもの。

振出に入れて茶菓子としても使う。

学文に通じ、茶人としても有名で『宗湛日記』慶長2年10月24日の条に伏見での茶会の記録がある。


*1 コンヘイトス
*2 けし
 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成27年5月1日
 
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