【茶道百字事典】真山水

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
 
【真山水】しんさんすい

真行草の三体の内、最も端正な筆法で描かれた山水画をいう。

すでに宋元画にこの三体の描き分けは見られるが、日本では室町時代の漢画派がこれを試みており、ことに雪舟(*1)はその描き分けに秀でていて、それぞれにいくつかの名作を残している。


*1 せっしゅう 室町時代に活躍した水墨画家・禅僧


 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日平成29年3月10日
 
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