【茶道百字事典】遠州伊賀

芳香園
茶道に関する用語の説明を百文字程度にまとめて紹介しています。
  
【遠州伊賀】えんしゅういが

伊賀焼の一種。

『工芸志料』などによれば小堀遠州の指導によって焼かれたとされているが、その実態は明らかでない。

むしろ遠州の活躍した江戸前期の伊賀焼と解釈される。

土質は細かく、作為的に釉が施され、古伊賀に比べると作ゆきはおとなしい。

 まぐまぐ!【ぶろぐ『茶道百字事典』】登録日令和元年10月25日

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